グローバルアーティストを目指すための情報メディア

【2024年版】K-POPアイドル事務所の日本開催オーディションまとめ│合格するまでの流れと注意点10選を詳しく解説

執筆者情報
TOKIONE TETSUYA

AVEXワールドオーディション台湾での優勝を機に作曲家として活動し、
独立後はシティポップ・アーティストとしてJAPAN TIMES誌にも掲載された。
NTTドコモ音楽事業部にて、デジタル音楽及び全国オーディションプラットフォームのサービス主幹を担当。
2014年から発掘・アーティストプロデュースを担当した清水美依紗がメジャーデビューを果たした。
早稲田大学・政治経済学部政治学科卒。

目次

【2024年版】K-POPアイドル事務所の日本開催オーディションまとめ

このブログではオーディション対策とK-POP式ボイストレーニングの専門機関Top1ine Artsist Developmentが、グローバルアーティストになるための実践的な情報をお伝えしています。

今回は日本から応募できるK-POPアイドル事務所の最新オーディション情報を網羅し、合格のために何をしたらいいか、K-POP事務所が日本人候補者に対して求める条件などを具体的にご紹介していきます。

かくいう私自身もプロの音楽家・音楽ビジネスマンになったきっかけは。大手レコード会社主催のグローバルオーディションで優勝したことにあります。

オーディション合格体験にもとづいた安全なオーディションを紹介

この記事は自身のオーディション合格体験も踏まえて具体的にまとめていますので、これからK-POPオーディションに挑戦してみたいという方はぜひ最後までご覧になっていたき、通過する可能性を高めていってほしいと思います。

2024年も大手K-POP事務所がオーディションを開催

2024年は多くの大手K-POP事務所がグローバルオーディションを開催し、研修生を募集しています。代表的なものは下記のとおりですが、この記事の後半で詳しくまとめていますので、ぜひ最後までお読みくださいね!

2024年6月現在オーディションを実施している事務所の例↓

  • HYBE
  • JYPエンターテインメント
  • SMエンターテインメント
  • YGエンターテインメント


日本で開催される大規模K-POPオーディション

若者がK-POPオーディションを選択する時代に変わった

近年、大手企業が主催の大規模オーディションが日本でも開催されるようになってきました。Produce101や、NiziUオーディションなど日本にいながら誰でも参加でき、いわゆるK-POP的なアイドルとしてデビューする道のりを若い世代を中心に楽しんでいる時代ですね。

NiziUのNizi Projectオーディションが道を開いた

皆さんも記憶に新しいですが、2020年に開催されたNizi Projectオーディションは韓国の大手JYPエンターテイメントが日本のソニーミュージックと共同制作し、社会現象となりました。

平成のモーニング娘やAKB総選挙以降、全世代が注目するような大規模オーディションは日本で見られなくなりました。やはりテレビで放送されるような大きな企画になると莫大な資金や多方面での調整が必要になります。

日本では視聴率が鈍化したテレビ業界やCD売上の伸び悩みレコード業界が自主的にアーティスト発掘企画を開催しづらい中、K-POPの大手事務所が旗振り役を担い大規模オーディションを主導する時代に代わっていきました。

2023年には、日本からデビューしたNiziUが韓国の音楽歌謡祭番組に出演しています↑

最新K-POPオーディション情報をキャッチする重要性

ですので、グローバルアーティストを目指す場合には、K-POP事務所が開催するオーディションがいつどこで開催されているかを把握しておくことは夢実現への近道となります。

応募の際に知っておいた方がいいこと

また、単に応募するだけではなく、自分のプロフィールやダンス動画、ボイスサンプルなどで事務所の目が留まるためにはテクニックも必要です。次の章からは具体的にK-POPの事務所が日本人候補者へ何を求めているのかを説明しますので、ぜひ参考にしてください。

日本人がK-POPオーディションで合格するには○○が必要?

日本人練習生に期待するK-POP事務所やプロデューサー達

最近ではK-POPの新人ガールズグループの中に日本人メンバーがいることが普通になってきました。2024年6月(執筆時現在)でも半分以上の主に新人ガールズの中に日本人メンバーが在籍し、韓国でもファンの注目を集めています。

参考リンク:【2024年】K-POP第5世代デビューの女性グループ10選まとめ│第4世代とのコンセプト変化や日本人メンバーを紹介!

では実際に成功した日本人練習生たちはどのような強みを活かし、どのような苦労を乗り越えてきたのでしょうか?

① 高いポテンシャルとスキルが注目される日本人

多くのK-POP事務所のプロデューサーは、日本人候補生の高いポテンシャルとスキルを評価しています。例えば、JYPエンターテインメントのプロデューサーJ.Y. Parkは、日本人練習生の真面目さや努力を高く評価しており、Nizi Projectでも度々候補者へ賛美のメッセージを送っていました。

また、BTSやNewjeansなどで有名なHYBEが主催したR U Nextオーディションでは日本人のIrohaさん(現Illitのイロハ)がその高いダンススキルで韓国人審査員から高い評価を得てデビューの切符を手にしたのは皆さんも記憶に新しいと思います。↓

②言語と文化の壁がネックに

とはいえ日本人練習生にとって韓国語の習得は依然として大きな課題です。オーディションに受かってから韓国語をゼロから始めることの多い日本人練習生は、言語の壁を克服するために多くの努力を求められます。

例えば、韓国のサバイバルオーディション番組「PRODUCE101 SEASON2」に唯一の日本人練習生として参加したK-POPアイドルの髙田健太さん(呼称:ケンタ)は、インタビューで韓国に来てから文化の壁は厚く、自身の考えや感情を明確に表現する必要があることに気づき、それが成長の一因となったと述べています。

歌唱力やラップ力でも頭角を現し始めた日本人練習生

また、さらに新しいYGエンターテインメントの新人ガールズグループ”BABYMONSTER”にも2人の日本人が選出されましたが、彼らも日本からK-POP練習生の世界に飛び込み、見事大々的なデビューを果たしたメンバーです。

日本人メンバーASAに関しては、研修生時代からラップの実力で頭角を現し、韓国語で流暢なパフォーマンスを繰り広げています。事務所の代表であるヤン氏も彼女の努力を絶賛していました。


K-POPの研修育成方法と日本のアイドルの育成方法の違い

ではK-POPオーディションを突破した彼らが持っていたポテンシャルやスキルはどのように磨かれていったのでしょうか?また、同じオーディションを通過したはずの日本のJ-POP研修生たちと、現代の国際化したK-POP市場で活躍し続けられるK-POP研修生たちは何が違うのでしょうか?

ここをきちんと知ったうえで、自分にはJ-POP、K-POPどちらの業界の方が向いているのか進路を決めてほしいと思います。

スキル育成を徹底するK-POP研修生の実力

K-POP事務所では、練習生に対して非常に厳しいトレーニングを行います。ダンス、ボーカル、ラップ、語学(主に英語と中国語)、演技など多岐にわたるレッスンが日常的に行われます。練習生は平均して3年から5年、人によると10年の期間を経て、デビューに向けた全方位的なスキルを磨きます。また身体的な外見の維持も重要視され、定期的な体重管理や美容管理も徹底されます。

彼らのダンススキルは一流のバックダンサーにも引けを取らないレベルで、例えばTwiceの日本人メンバー”モモ”などは、オーディション段階で、すでにアイドルダンサーと呼ぶにはおこがましく感じるほどプロダンサーも唸らせる実力です↓

育成は外部に委託するJ-POPの芸能事務所

一方、これまでの日本の芸能事務所では、個人の裁量に重きを置いたトレーニングをしている場合が多いですね。育成トレーニングの中でもタレントさん本人が自分で先生を探して受けている場合が多いです。

例外で言うと、安室奈美恵さんを輩出した沖縄アクターズスクールやSMAPなどのジャニーズ事務所では、会社が独自の育成トレーニングをしている事務所でした。

ですが、練習生の管理体制やトレーニングの厳しさは韓国に比べると比較的緩やかです。ジャニーズの場合は『先輩の動きを見て自己流で覚えている』という所属者の声も多数あったり、実力とは関係なくステージに立てていたジャニーズJrのタレント様もいらっしゃいました。

おそらく方針として『最初にステージの場数を踏み、知名度を上げてから徐々にアーティストとしての実力も磨いていく』というスタンスだったようです。

ちなみに最近のJ-POPアイドルさん達もダンスレッスンには力を入れていらっしゃり、実力はかなりのものです。

こちらの動画を見ていただいてもわかるようにダンス動画の撮影場所はNOAダンスアカデミーという外部のダンススクールの練習場ですので、やはり自社内に育成養成所を持っているK-POP事務所たちとは事情が違うのがわかります。


コンセプト設定とマーケティング戦略の違い

コンセプト先行型のK-POP育成方式

K-POP事務所では、デビュー前からグループや個人のコンセプトを緻密に設定します。デビューアルバムのコンセプトやビジュアル、音楽スタイルなどを戦略的に計画し、その上でデビューします。この過程では、グローバルマーケットを意識したマーケティングも重要な要素となります。事務所自体がデビューをプロデュースし、メディア露出やSNSを駆使してファンベースを広げる主導権を握ります。

そのため、ファンダムも事務所単位で数々のグループを応援しているため、デビュー情報の拡散や固定ファンを掴む初速スタートが速いのです。

韓国語がわからない国のファンも多く、YoutubeなどでMVを見ただけの海外ファンダムからの支持を得ないといけないため、グループの世界観やイメージを際立たせるコンセプトメイクがとても重要になるのです。

コンセプトより人物の魅力重視のJ-POPマーケティング

日本の芸能事務所ももちろんコンセプト設定を行いますが、韓国ほど緻密さは求められません。コンセプト設計やメンバー選定もK-POP事務所のように多数のスタッフが連携して行うやり方をとっているのは稀で、特定のプロデューサーや事務所社長の一存によるところが大きいです。

利点としてはデビュー後に成長しながら方向性を見つけていくこともでき、ファンの反応や出演するバラエティ番組に合わせてキャラクターを柔軟に変更することも一般的です。また、マーケティングの範囲が国内市場を主なターゲットとするため、テレビドラマや映画、CMなどに出演出来て初めて独立した収入源にたどり着くというケースも多いため、個人のタレント力が強い方が重宝されるという傾向にありますね。

グループ内の人間関係の育成と心理的サポート

共同生活でグループ内の絆をはぐくむK-POPアイドル

K-POP事務所では、練習生やアーティストの心理的サポートも重視されます。厳しいトレーニングと競争環境の中で疲弊しやすい練習生たちのメンタルヘルスのケアが重要視され、カウンセリングや心理支援を提供する事務所も増えています。これにより、練習生の日常生活が荒まないようにも管理しているのです。

大手事務所になると研修所に泊まり込みで共同生活をするケースも多く、その場合は寮費も事務所が負担しています。

基本的には個人の私生活には立ち入らないJ-POP事務所

日本の芸能事務所でも最近では心理的サポートの重要性が認識されつつありますが、韓国ほど体系的なサポートはまだ少ないです。メンタルヘルスのケアは主に個々のマネージャーや家族のサポートに依存していることが多く、事務所全体での支援体制はまだ発展途上です。

上に挙げたこれらのポイントを踏まえ、K-POP事務所と日本の芸能事務所の育成方法の違いを理解することで、各国のアイドル業界の特性を知ったうえでオーディションを受けることが重要です。


K-POP研修生オーディションに日本人が応募する際の重要なポイント10選

では、実際にK-POP事務所のオーディションに応募する際に、何を意識して臨めばいいのでしょうか?下記、10項目をまとめましたので確認してみてください。

  • 1. 応募方法の確認

    – オーディションは郵送、E-mail、オンライン応募フォームのなど応募方法は多岐に渡りますが、すべてに送っていい場合とどれかに選択をしないといけない場合があります。しっかりと確認しましょう。

  • 2. 必要書類の準備

    – 名前、住所、生年月日、身長・体重、趣味・特技、歌やダンスの動画、バストアップと全身写真などを用意資料として用意する場合が多く、抜け漏れがないか最後までチェックしましょう。

  • 3. オンラインオーディションの活用

    – 日本にいながら受けられるオンラインオーディションが増えているため、これを利用するのも一つの方法です。近年、レッスン生として採用する気がないのにレッスン費用などを要求してくる悪質な業者によるオーディションが増えているため、信頼できる事務所なのかはよく調べましょう。

  • 4. 韓国語のスキル

    – 韓国での活動を目指すなら、最低限の韓国語を学んでおくことが望ましいです。

  • 5. 専門学校やレッスンスクールの活用

    – 専門学校やK-POPダンススクールにに通っている場合は、その活動歴が優位になる場合もありますので記載してもいいです。また、専門学校内でシークレットで行われるオーディションもあるのでそちらに参加するのも可能性を広げる良い機会です。

  • 6. 大手事務所の特徴を理解する

    – 各事務所の特色を理解し、自分に合った事務所を選ぶことが重要です。例えば、YGエンターテイメントは個性的でカリスマ性のあるアーティストを目指す人に向いています。

  • 7. 応募時の動画・写真のクオリティ

    – 写真や動画は3ヶ月以内に撮影したもので、画質の良いものを用意することが求められます。きちんとしたK-POP用の宣材写真やレコーディングをしたいといった場合、専門のスタジオで撮ってもらうことをお勧めします。ちなみに私たちTop1ine Artist Debelopmentではレッスン生に対し、オーディション用のK-POP方式の宣材写真やレコーディング音源などを無料で作成し、負担をサポートしています。

  • 8. 自己PRの準備

    – オーディションでは自己紹介やパフォーマンスの自己PRが求められるため、短時間で自分の魅力を伝える準備をしておきます。

    9. 公式サイトとSNSのチェック

    – オーディション情報は随時更新されるため、事務所の公式サイトやSNSを定期的にチェックすることが大切です。

  • 10. オーディションの求めるアーティスト像の把握

    – 自分が受けるオーディションがどのようなコンセプトを持っているかを理解し、それに合わせた服装やパフォーマンスを準備することが重要です 。例えば大手HYBEエンターテインメントの場合、その中にいくつか支社が分かれており、レーベルごとに求めるアーティスト像が違うケースがあります。

 

これらのポイントを押さえることで、K-POP事務所の研修生オーディションに挑戦する際の準備が整うでしょう。各事務所の応募方法や特徴については公式サイトを確認し、最新情報を入手してください。


日本からK-POP事務所のオーディションに合格したアイドル達

ここでは実際に日本から大手K-POP事務所のオーディションに通過し、K-POPアイドルへの道を掴んだメンバーをいくつかご紹介します。

彼らの合格の経緯を知っておくことは、これから挑戦したい皆さんにとってもオーディション合格への近道になると思います。

① サナ(TWICE)の合格への道のり

プロフィール
– 本名:湊崎紗夏
– 生年月日:1996年12月29日
– 出身地:大阪府
– 所属事務所:JYPエンターテインメント

オーディション合格へのきっかけ

サナは、2012年にJYPエンターテインメントの日本での公開オーディションに参加し合格。韓国での練習生生活を経て、2015年にTWICEのメンバーとしてデビュー。彼女の愛らしいキャラクターと高いパフォーマンス能力で、多くのファンから愛されています。

② モモ(TWICE)の合格への道のり

プロフィール
– 本名:平井桃
– 生年月日:1996年11月9日
– 出身地:京都府
– 所属事務所:JYPエンターテインメント

オーディション合格へのきっかけ

もともとは大阪にあるダンススクールに通っていましたモモはダンスの才能が認められ、YouTubeのダンス動画を見たJYPエンターテインメントの関係者からスカウトを受けました。その後、2012年にオーディションを通じてJYPに入所し、厳しい練習生期間を経てTWICEのメンバーとしてデビューしました。

③ミナ(TWICE)の合格への道のり

プロフィール
– 本名:名井南
– 生年月日:1997年3月24日
– 出身地:兵庫県
– 所属事務所:JYPエンターテインメント

オーディション合格へのきっかけ

ミナは高校生の時に韓国旅行中にスカウトされ、JYPエンターテインメントのオーディションを受けて合格。練習生としてのトレーニングを積み、2015年にTWICEのメンバーとしてデビューしました。彼女のバレエの経験がダンスに活かされています

④ユウタ(NCT)の合格への道のり

プロフィール
– 本名:中本悠太
– 生年月日:1995年10月26日
– 出身地:大阪府
– 所属事務所:SMエンターテインメント

オーディション合格へのきっかけ

ユウタは2012年に大阪で開催されたSMエンターテインメントのグローバルオーディションに参加し、見事合格。韓国に渡り、数年のトレーニングを経て2016年にNCTのメンバーとしてデビューしました

⑤マシロ(元Kep1er)の合格への道のり

プロフィール
– 本名:坂本舞白
– 生年月日:1999年12月16日
– 出身地:東京都
– 所属事務所:143エンターテインメント

オーディション合格へのきっかけ

マシロはエイベックス・アーティストアカデミーでダンスと歌を学び、韓国のオーディション番組「Girls Planet 999」に参加。番組での高評価を受け、Kep1erのメンバーとしてデビューしました

⑥ヒカル(Kep1er)の合格への道のり

プロフィール
– 本名:江崎ひかる
– 生年月日:2004年3月12日
– 出身地:福岡県
– 所属事務所:avex artist academy

オーディション合格へのきっかけ

ヒカルは小学生の頃からエイベックス・アーティストアカデミーに通い、2021年にMnetのオーディション番組「Girls Planet 999」に参加。最終順位7位でKep1erのメンバーとしてデビューしました

⑦ カズハ(LE SSERAFIM)の合格への道のり

プロフィール
– 本名:中村一葉
– 生年月日:2003年8月9日
– 出身地:大阪府
– 所属事務所:SOURCE MUSIC

オーディション合格へのきっかけ

カズハは幼少期からバレエを学び、スカウト経由で目に留まり、海外留学中にK-POPに興味を持ちオーディションに応募。BLACKPINKの影響でK-POPの道を志し、SOURCE MUSICでデビューに至りました

⑧Shana(Lapillus)の合格への道のり

プロフィール
– 本名:野仲紗奈
– 生年月日:2002年7月2日
– 出身地:日本
– 所属事務所:MLDエンターテインメント

オーディション合格へのきっかけ

野仲紗奈はオーディション番組「Girls Planet 999」に参加し、高い評価を受けてMOMOLANDの所属事務所でLapillusのメンバーとしてデビューを果たしました。

K-POPに飛び込んだ先駆者たちの挑戦に敬意を持って挑みましょう!

上にご紹介した以外にも沢山の異国の地でチャンスを掴んだ日本人候補生たちがいらっしゃいます。それぞれの才能や努力、そしてオーディションやスカウトを通じて韓国の大手事務所に所属し、デビューを果たしています。彼らの成功は、今後さらに多くの日本人がK-POPの世界に飛び込むきっかけとなっていることでしょう。


2024年最新、日本でオーディションを開催しているK-POP事務所

以下は、2024年に日本でオーディションを開催している有名なK-POP事務所のリストとその公式URLです、ぜひチェックしてみてください。

①HYBEの2024年オーディション情報

【※最新情報】2024年6月現在、HYBEの中のBright Music レーベルがグローバルオーディションを開催しています。

– 有名グループ:BTS、TXT、ENHYPENなど男女多数
– オーディション情報:https://www.bighitaudition.com/

②JYPエンターテインメントの2024年オーディション情報

【※最新情報】2024年JYP グローバルオーディションが日本で募集開始

– 有名グループ:TWICE、Stray Kids、ITZYなど男女多数
– オーディション情報:https://www.jypaudition.com/

リンク:JYP グローバルオーディション詳細

③YGエンターテインメントの2024年オーディション情報

【※最新情報】2024年にグローバルオーディションを開始!


– 有名グループ:BIGBANG、BLACKPINK、TREASURE
– オーディション情報:https://www.yg-audition.com/

④SMエンターテインメントの2024年オーディション情報

【※最新情報】SMグローバルオーディションが募集開始!


– 有名グループ:EXO、NCT、aespa
– オーディション情報:https://jp.sm-global.site/

⑤ファンタジオの2024年オーディション情報

– 有名グループ:ASTRO、Weki Meki
– オーディション情報:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000134676.html

このようにK-POP大手事務所は、日本でもオーディションを開催し、日本人がK-POPアイドルとしてデビューするチャンスを提供しています。それぞれの公式サイトで詳細なオーディション情報を確認できますのでチェックしてみましょう!


プロによるアイドルのオーディション対策

私たちTop1ine Artist Developmentでは、まだ日本では殆ど確立されていないアーティストの才能開発に特化した専門機関です。

グローバル楽曲のトップラインを担当できる歌唱技術と感性を持ったシンガー・アーティストを育成するために、実際のグローバルオーディション優勝者によって考え抜かれたカリキュラムでグローバルアーティストの育成・活動サポートを行っています。

アイドル事務所合格までのサポート体制も強化

上にも申し上げた通り、昨今のエンタメ業界のオーディションの特徴としてすでにある程度ダンスやボーカルの下地があることが条件となっている場合が多いです。

ですが、大手K-POP事務所が求めるレベルでの実力に達することは至難の業です。そこで、私たちも大手の集団スクール形式では学べないようなプロによる実践指導をマンツーマンで提供できるよう、カリキュラムを開発しています。

特待生オーディションを開催しています。

Top1ineでは、K-POPの研修生と同等のプロによる育成を行っています。特待生トレーニーを若干名募集していますので、詳しくはこちらのページのリンクをチェックしてください。

特待生のまま、他事務所へ所属するためのオーディションへ参加いただいても大丈夫です。

K-POPやアイドルのオーディションを受けたいけれど自信がない、どこをどう伸ばせばいいかわからないという方はぜひお気軽にお問い合わせください。

執筆者情報
TOKIONE TETSUYA
AVEXワールドオーディション台湾での優勝を機に作曲家として活動し、 独立後はシティポップ・アーティストとしてJAPAN TIMES誌にも掲載された。 NTTドコモ音楽事業部にて、デジタル音楽及び全国オーディションプラットフォームのサービス主幹を担当。 2014年から発掘・アーティストプロデュースを担当した清水美依紗がメジャーデビューを果たした。 早稲田大学・政治経済学部政治学科卒。

関連記事

K-POP解説
【XGの歌唱力】│グローバルアイドルに必要なダンス練習や歌唱力トレーニング方法とは(後編)
2024 - 08.14
K-POP解説
UNICODEの所属事務所XXエンターテイメント・韓国本土での評判│オーディションからデビューまでの道のり
2024 - 08.05
K-POP解説, レッスンコラム
【XG徹底研究】│グローバルアイドルに必要なダンス練習や歌唱力トレーニング方法とは(前編)
2024 - 07.29
K-POP解説
JYPエンタの歌い方とボイストレーニング│NiziUミイヒなど歌が上手い歴代メインボーカルの特徴│K-POPアイドルの歌唱力③
2024 - 07.18
K-POP解説
【考察】aespaの音楽ジャンルとハイパーポップサウンドの源流│初日本語楽曲『HOT MESS』への海外ファンの反応
2024 - 07.15
お知らせ
【K-POP】KISS OF LIFE解説│Nattiの幻のデビュー曲、BELLEの歌の上手さなど徹底研究
2024 - 07.11